ご依頼:大手製造メーカー様
【要望・依頼内容】
中国アモイ発、博多向けのバイヤーズ・コンソリデーションのご提案
【提案内容】 バイヤーズ・コンソリデーションによる、船積フローの改善
海外の複数工場から商品を船便で輸入する場合、工場からCY(コンテナヤード)への輸送、CYでの輸出手続き、日本での輸入手続きを個々に行わなければなりません。当社では、複数工場(調達先)からの商品輸入に、バイヤーズ・コンソリデーションによる輸送をご提案しております。ここでは、中国(アモイ)から日本(博多)へ商品を輸送する際のモデルケースをご紹介いたします。
バイヤーズ・コンソリデーション時のポイント
- 取引条件は、FOB(Free on Board)となります。
- アモイ倉庫での作業料は、御社に請求いたします。
- アモイCYでの輸出通関はコンテナ単位で行うため、1社の貨物に通関許可がおりない場合、そのコンテナ内のすべての貨物(他社貨物を含む)の船積が次週以降に延期されることがあります。
- アモイCYに搬入した後の、貨物の取り出しはできません。
- サレンダードB/Lとなるため、個々の調達先からの指示がないと、博多CYからコンテナをピックできません。
- アモイCYでのTHC(コンテナ取り扱い料金)は、m3案分にて各シッパー(輸出業者)に請求させていただきます。
改善フロー
バイヤーズ・コンソリデーションについて
バイヤーズ・コンソリデーションとは?
海外の複数工場(調達先)で生産された商品を、積み地側で海上コンテナに混載して輸送する形態です。小口の船積を一括管理することができ、輸送コストのセーブにつながります。